PhraseExpressでただ文章を登録するだけだったらIMEの辞書登録で充分です。
ここではもう一歩進んだ使い方を紹介します。
インストールから基本的な使い方までは前の記事をご覧下さい。
≫[PhraseExpress]よく使うフレーズを簡単入力! PhraseExpressはじめの一歩 | RuputerFan
<strong>{#cursor}<strong>
フレーズの変換が行われた後{#cursor}の位置にカーソルが入りますので、そのまま入力が行えます。
HTMLのタグを登録する時なんかに有効です。
TwitterなどのWebサービスやショピングなど、メールアドレスを入力することってものすごく多いですよね。例えば住所もそうですし、メールの書き出しもだいたい同じ文章を毎回入力しますよね。
こういった繰り返し使われる文字を少ない労力で入力しちゃおうというのが「PhraseExpress」です。
;mel ←キーボードで入力
[email protected] ←即座に表示される文字;myad ←キーボードで入力
東京都千代田区外神田1丁目 ←即座に表示される文字
MacやiPhone/iPadなら「TextExpander」という超定番アプリがあるんですが、Windows版が存在しないので今回のアプリを使うことにしました。
一歩進んだ使い方についてはこちらをどうぞ。
≫[PhraseExpress]ただの辞書登録とは違う!一歩進んだ使い方 | RuputerFan
前々回の記事でインストールをやり、
前回の記事でサブドメインの設定について書きました。
今回はLAN内の別のPCからアクセスする方法を書きます。
前回のようなサブドメインではなく、ポートを使ってバーチャルホストを実現します。
まずはApacheをインストールしたPCが外部からのアクセスを許可しているか確認します。
他のマシンのブラウザから対象PCのIPアドレスを入力します。
IPアドレスは「コマンドプロンプト」で「ipconfig」と入力すると確認できます。
(スタートメニュー>プログラム>アクセサリ>コマンドプロンプト)
例:http://192.168.0.10/
これでAMPPSの画面が出てくればいいですが、出てこない場合はファイアウォールの設定が必要になります。
自分の環境では「Apache HTTP Server」として有効になっていました。
ローカルPC内ならサブドメインを用いたバーチャルホストが使えますが、その方法だと他のPCからはちょっと手間がかかります。
なのでポート単位でバーチャルホストを実現する方法をここでは書きます。
まずは httpd.conf に使用したいポートを追記します。
「80」はAMPPSの管理画面のために残しておきたいので、「8080」や「8000」など空きポートを使います。
[AMPPSフォルダ]apacheconfhttpd.conf
Listen 80
↓
Listen 80
Listen 8080
次にバーチャルホストの設定です。
[AMPPSフォルダ]apacheconfextrahttpd-vhosts.conf
<VirtualHost *:8080>
DocumentRoot "U:/http"
ServerName localhost
</VirtualHost>
肝は「8080」になっているところと、サーバーネームにサブドメインを付けないことです。
これで、下記のようにポート番号を指定してアクセスすれば見えるようになります。
例:http://192.168.0.10:8080/
上記のサイトがとても詳しいので参考にしてください。
上記サイトほか、ポート変更する場合は「NameVirtualHost」の設定も必要のようですが、自分の環境では変更していません。
単に設定し忘れただけなのですが動いているので良しとします。
どうせ自分しか見ないものなのでw
ThinkPad x61をOSからクリーンインストールし直して環境を再構築したので、
メモついでに自分が超おすすめしているフリーソフトを紹介していきます。
ファイルのバックアップに超絶重宝している、まさに必須ツールのトップです。
ディレクトリを更新しようとしてファイルをコピーする時、いちいち目で時間を確認するなんて、 あまりにも面倒です。
また、どういうわけかエクスプローラーでコピーすると、何も表示されない場合があって 本当にコピーされたかどうか不安になる時があります。
CopyExtはエクスプローラーのアドインで、ファイルのコピーをより便利にするツールです。
- ディレクトリのコピーの禁止
- タイムスタンプを比較してコピーする
- バージョン情報を比較してコピーする
- コピー先にファイルが存在するかどうかチェックしてコピーする
- アーカイブビットを見てコピーする
- システムファイル、隠しファイルのコピー禁止
- 属性のコピー禁止
- ファイルの移動指定
- コピーしないファイル、コピーするファイルをワイルドカードで指定
- コピー元・コピー先に存在しないファイルを削除
- 何をコピーしたかのログの表示・保存
- 使用中のファイルへの上書きコピー
- 名前を変えながらコピー
機能が多くて一見複雑なように見えますが、基本的には初期設定のままで問題ありません。
自分はこのソフト無しには安心して作業ができないというくらい依存度の高いソフトです。